こんばんは。経済学部を卒業した「宮内コウ」です。
経済学部を卒業してたら、お金に強くなると思いますか?
半分はイエスで、半分はノーです。
今日はそんな話です。
家計簿をつけるなら、自分のマインドがどうなっているのかを確認してからつけること。
マインドとは自分が何を重要視しているのかということ。
1、家計簿のマイナスばかりみてはいけない
自分自身、どれくらいの収入があって、どれくらいの支出が出ているのか確認していますか?
僕は家計簿はつけていません。
一時期、つけていたこともありましたが、つけ始めて半年間。
ずっと、お金のことで困ってばかりでした。
お弁当を買う時、遊びに行く時、必要だと思って買った勉強の本。
何を買う時でも安いものが一番いい。
最安値じゃなければ悪である。
「唐揚げ弁当は600円。のり弁当は390円。じゃあ、のり弁当を買うか」
最適解を選んでいるのに、
「家計簿をつけているのにマイナスが減らない。むしろ増えている」
という状況が続いた。
何かおかしいと思い始めた。
マイナスにココロが支配され始めていたのだ。
2、マイナスを維持し続けようとしていた
経済学では人間のココロはあまり話題に上がらない。
学問であるから、理論で考えるのは当然ではある。
1+1が2ではなく、3になってしまうことはない。
でもあまりにも感情を度外視すると、おかしくなっていく。
人間はココロで動いているのだから。
一度マイナスに注目してしまうと、不安の感情が湧き上がっていく。
不安をどうにかしようとして、新しいものを買ったり、遊びにつかったりする。
という負のスパイラルがはじまっていく。
マイナスになっているのが普通なのであれば、マイナスを維持し続けようとする。
3、必要以上にマイナスになっていたら、ココロが傾いているのかも?
ココロがマイナスに傾くと、どんどんマイナスになっていく。
「奨学金も返済しているし、このままの生活になるのかぁ」
マインドがそうなっているので、当然マイナスはマイナスのまま。
マイナスが減ってきたと思うと、またマイナスになっていく。
怖い怖い。
自分自身が一番怖い存在です。
プラスに目を向けはじめたら、急に変わっていった。
残業代も減って、収入が減った。
でも自分のココロに余裕が出来た。
そうすると自分の将来のこととか、家族のこととか考える時間が増えた。
子供が成長する姿を見ていくと、
昨日には出来ないことが今日は出来ている。明日は何が出来るようになっているのかな?
と、自分のマインドがプラスになっていっているんだと確信した。
プラスになっていると、どんどんプラスになっていく。